月見の里・芸術祭にお越し下さいな。


9月19日(土)に月見の里学遊館で、シンフォニエッタ静岡を招聘して『音楽の魔法使い』と題したクラシック・コンサートを開催するのですが、そこで、デュカの交響詩『魔法使いの弟子』に、大岡演出でちょっとしたパフォーマンスをくっつけることになっておりまして。ところが、こんなテンポの速い曲を総譜で追いかけるなんて全然できないじゃん!ということに気がついて、慌てて昨晩CDを繰り返し聴きながら、譜面を読む作業をしまして。気がついたら朝の5時で、10分の曲の譜面を読むのに何時間かかったんだ……と我ながら呆れました。2時間ほど寝て静岡から袋井に向かい、今日は午前中から学遊館で稽古。途中ミーティングを挟んで、休憩なしで午後7時までぶっ通して、30分だけ休んで、その後は市民参加劇『ゴリ押し結婚』の抜き稽古でした。

つーことで、今日は頑張りました。

『魔法使いの弟子』のパフォーマンスは、大岡の静岡の秘蔵っ子(って勝手に決めてますが:笑)である、淺沼雅嬢の魅力全開であります。シンフォニエッタ静岡の皆さんの素晴らしい演奏と共にお楽しみ下さい。大岡もちょっとだけ出演します。ミッキーマウスに負けないよう、雅とふたりで頑張ってます。

また、『ゴリ押し結婚』の稽古は、全体を通した難所である、主人公の中年男スガナレルと哲学者パンクラスの対決の場面でしたが、なかなかダイナミックな場面に仕上がりました。この芝居も目鼻がついてきた感じです。稽古日数が足りるかどうかがいささか不安ですが、ともあれ本番では、袋井パワーが炸裂することでしょう。

『魔法使いの弟子』も『ゴリ押し結婚』も体力勝負の稽古でして、いったいいつの間に大岡演出はここまでフィジカルな表現に変貌しちゃったの、という感じであります。俳優さんに負けじと私もあれこれ提案する稽古なので動きまくらねばならず、もちろん演出家も体力勝負であります(この点も、以前とはスタイルが変わりました)。さらには、両方とも理屈抜きに楽しめる内容になっておりまして、遊び心に溢れた、私なりのエンタテインメントを志向しているつもりです。だって、こんなしんどい時代に、くらーい文学的なエンゲキなんかやっても、ねえ。このスタイルでどこまで「食える」舞台を作っていけるかが、今後の課題であります。

●江戸糸あやつり人形座によるワークショップ

●80年代を駆け抜けた世仁下乃一座の劇作家演出家・岡安伸治氏の最新作『蟠龍』

●シンフォニエッタ静岡のコンサート『音楽の魔法使い』

●大岡演出の市民参加劇『喜劇 ゴリ押し結婚』

……と、皆さんを勇気づける出し物が並んだ「月見の里・芸術祭」についてのインフォメーションは、学遊館のブログを御覧下さい。

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