私の初の編著となる『21世紀のマダム・エドワルダ』が刊行されたのを記念し、連続トークセッションを開催しております。既に6月4日、京都のCOTTAGEで、「疾走する女神たち」と題した第1弾を開催し、好評でした。「疾走する女神たち」についての報告は、こちらを御覧下さい。この後、静岡・東京・大阪と続きます。これはもはや、ジョルジュ・バタイユから出発して、現代日本を考察するための、読書運動であり思想運動であると言えましょう。皆様の御来場をお待ち申し上げております!
■連続トークセッション@静岡「気分はもうファシズム」
SPAC芸術総監督の宮城聰さんをゲストに迎えて、80年代から現在に至る社会の変化を振り返りながら、それに応じて演劇はどう変わってきたかを、宮城さんと大岡それぞれの演劇歴を軸としながら、検証してみたいと思います。いうなれば「極私的小劇場運動30年史」。そして、排外主義が強まる現在の状況に、演劇はどう立ち向かっていくべきかを考えます。
●日時:2015年6月16日(火) 19:00 start
●会場:スノドカフェ七間町 〒420-0035 静岡市葵区七間町7-8
TEL:054-260-6173 http://www.sndcafe.net/
●料金:1500円 (1drink付)
●予約・問い合わせ:クリティカル・エンタテインメント (大岡)
TEL:080-1050-7233 メール:ookajun@gmail.com
●詳細 → http://www.kotensinyaku.jp/archives/2015/06/006507.html
http://www.sndcafe.net/event/2015/06/edwarda.html
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■連続トークセッション@東京「神なき世界を生きるために」
戦争の予兆に満ちる状況を、どう生き抜くか。前半は、共著者である社会学者の大澤真幸さん、政治思想史研究者・音楽評論家の片山杜秀さんを迎えたトークセッション「国家崩壊後の世界」。後半は、やはり共著者であるサックス奏者・仲野麻紀さんが、ギター/ウード奏者のヤン・ピタールさんとコンビを組む「Ky」によるライブ「音の内的体験」。共著者がズラリと揃う、珍しい機会です。お見逃しなく!
●日時:2015年6月18日(木) 18:30 open / 19:00 start (~21:30)
●会場:ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
地図→http://www.superedition.co.jp/biblio/
●料金:3,000円(1drink付 / 当日精算)
●予約・問い合わせ:エスパス・ビブリオ TEL:03-6821-5703 メール:info@espacebiblio.superstudio.co.jp(担当:軽部 / 日曜・月曜休日)
●詳細 → http://www.superedition.co.jp/blog/2015/06/21.html
※お席確保ため、イベント1週間前から当日のキャンセルは、キャンセル料(1,500円)が発生します。予めご了承ください。また定員に達し次第、キャンセル待ち番号のご案内となります。お席をご案内できる場合のみ、イベント前日午後5時まで随時ご連絡させていただきます。
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■連続トークセッション@大阪「共存するためのレッスン」
前半は、共著者であるブブ・ド・ラ・マドレーヌさんと大岡によるトークセッション「色気と、狂気と、時代の空気と。」 文学に登場する娼婦たちのイメージを手がかりとして、性愛と暴力のもつれをほどいてみようと思います。後半は、ソウル・フラワー・ユニオンでおなじみ、サックス奏者の樋野展子さんをお迎えする、トーク&パフォーマンス「新たなる共同体のために」。トークセッションのファイナルに相応しく、21世紀を生きるための道筋を探ります。
●日時:2015年7月3日(金) 18:30 open / 19:00 start (~21:00)
●会場:隆祥館書店5階 多目的ホ-ル
●参加費:1,500円 (要予約・事前購入制とさせていただきます。当日お支払いの場合2,000円)→ 振込先 三井住友銀行上町支店(普通)1353923 カ)リュウショウカンショテン
●申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL:06-6768-1023 メ−ル:ryushokan@eos.ocn.ne.jp
●主催:隆祥館書店 / 後援:光文社
●詳細 → http://atta2.weblogs.jp/ryushokan/
※サインは当店にてご購入の本に限らせていただきます。