SPAC × 静岡アートドキュメント『哲学劇 馬鹿の国と阿呆の国』


静岡にゆかりのある美術家の方々が、静岡の街中のあちこちに作品を出現させる、毎年恒例のイベント「静岡アートドキュメント」。今年は、SPACが管理運営する日本平の舞台芸術公園も、作品設置会場となっています。そこで、この折角の機会を生かし、このイベントにエントリーしている美術作品のいくつかと、SPAC俳優がコラボレーションする企画を実施しようということになりました。で、色々考えた揚句、大岡がコラボを前提とした新作戯曲を執筆し、演出することとなりました。題しまして『哲学劇 馬鹿の国と阿呆の国』。「第1部 馬鹿の国」(10分)は野外劇場でインスタレーションと、「第2部 阿呆の国」(45分)は楕円堂で映像とコラボします。SPAC俳優5名が出演します。

考えてみれば、SPACで書き下ろしの戯曲が上演されるのは珍しいことです。また、私が「朗読とピアノ」シリーズ以外でSPAC俳優を本格的に演出するのは、これが初めてです。大岡のドラマツルギーと、SPAC俳優の技量をかけあわせたらどんな作品が生まれるのか。一度きりの本番を、どうぞお見逃しなく。

12月3日(土)13時開演、会場は舞台芸術公園、無料です。終演後は、公園内に設置された美術作品の数々をお楽しみ下さい。また16時からは静岡芸術劇場にて、SPAC公演・小野寺修二演出『オイディプス』が上演されますので、こちらも併せて御観劇いただければ幸いです。こちらは有料となります。

なおこの日は「静岡市町対抗駅伝」がありますので、草薙運動公園周辺は、昼まで交通規制がかかっています。ご来場の際は、時間に余裕を持ってお出かけください。

ということで、『哲学劇 馬鹿の国と阿呆の国』の詳細はこちら。予約なしでもご覧いただけます。以下は予告編。

「帝を楽しませることができれば、褒美がたんともらえるが、

帝がつまらないままなら、即刻打ち首だとよ。」

オラは思ったね。これは、帝の力を試す絶好の機会だ。

いざ名乗り出ん。

 

ああもうこれ以上はどこを引用してもネタバレです。愉快な哲学劇、どうぞ本番をお楽しみに!