緊急企画『世界は踊る』プレ・イベント

「演劇人が語る経済学 ~お金を踊らせるサバイバル術!」

いよいよ10月23日24日に本番を迎える、SPAC県民参加体験創作劇場『世界は踊る ~ちいさな経済のものがたり~』。

静岡県民出演者31名の実人生と、世界経済の歴史をクロスオーバーさせ、「私たちは今どこにいるのか?」を明らかにする、衝撃的な演劇作品が、ついにその姿を現す。

この作品を、フランスの鬼才パスカル・ランベールと共同演出するのは、SPAC文芸部・大岡淳。『大人と子供によるハムレットマシーン』、『SPAC俳優による朗読とピアノの午後』など、静岡でも演出作品を次々発表し続けてきた彼が、これまでの自らの演出作品や、サブカルチャーの傑作の数々、さらには巷に溢れるビジネス書の数々を題材に、バブル崩壊以降の「失われた20年」を総括し、いかにして明日を生き延びるか、そのサバイバル哲学を、10月13日(水)20時から、スノドカフェで語り尽くす!

「私は20代の頃、東京で『商品劇場』という劇団を主宰していました。芸術と経済の関係にもともと注目していたことは、この一事から明らかでしょう。全てのビジネスパーソンに“豊かな表現力”というスキルを求める現代資本主義が、私たちの仕事や生活をどう変えるのか。演劇人だからこそできる、近未来予想をお話ししたいと思います。」(大岡談)

日時 10月13日(水)20時スタート ※予約不要

場所 スノドカフェ(静岡市清水区上原1-7-3、http://www.snowdoll.net/sndc/

Ustream配信予定!

●公演情報

SPAC県民参加体験創作劇場2010

『世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~』

10月23日(土)、24日(日) 18時30分開演

舞台芸術公園 野外劇場「有度」

上演時間:90分 フランス語・日本語上演/日本語字幕