参院選の結果から何が言えるか。


アタマが冴えているので連続投稿3本目です。

消費税増税を言った民主党が議席を減らしたのは当然ですが、代わりに自民党や泡沫新党に入れても消費税は上がっちゃうわけで、消費税増税反対を主張した共産党・社民党・国民新党がそれぞれ議席を減らしたということは、「消費税10%に賛成」が民意だということになっちゃうわけですが、みんなそんなに生活に余裕があるんですかね? それとも資産を国債で運用しているから、財政破綻が気になって気になって仕方がないんですかね???

私はここ数年、亀井先生の愛国精神に共感して国民新党を支持しており、今回は比例も選挙区も国民新党にしましたけどね。1議席も取れず残念でした。

国債残高900兆円で赤信号だとマスコミは大騒ぎしていますが、それでも円高でしょう? 日本は、米国のように外国に借金しているわけではなくて、国債を買っているのは日本国内の金融機関でしょう? たとえて言えば、息子がお父さんから借金をしているようなものでしょう? 確かに金額は大きいですが、よそから借りているのに比べればまだまだ安全だから、ドルやユーロが下がれば相対的に円が上がるんじゃないですか?

いっぽうアメリカは、アメリカをお得意様としている商売人(中国と日本)に、お金を借りているわけでしょう。「お金が底をついたお得意様に商品を買ってもらうために、そのお得意様にお金を貸す」という、どう考えても健全とは言えない関係を、日米は築いているわけですね。これはもう、いつ破綻してもおかしくないでしょう。

それでもこのタイミングで、消費税増税・財政健全化が叫ばれるというのは、アメリカ向けのポーズでしかないと思いますけどね。財務省=菅総理の「増税してさらに円高で行きますから、ゆっくり輸出産業を回復させて下さいね」という、オバマ大統領へのメッセージなんじゃないですか。民主党も自民党も財務省の操り人形で、オバマ・ラブですね。

で、この選挙結果から何が言えるかと考えると、ずばり「増税不況」ですね。橋本龍太郎総理が97年に消費税を引き上げて、回復しかけた景気を潰してしまいましたが、あれと同じことが起きるんでしょう。こうなったら私らは、ますます生活防衛に走るしかないですね。日々の暮らしは、節約して貯蓄して、博打には手を出さず、健康第一で。いっぽう職場では、多少のことは我慢して、馘首や減給を警戒して、時には法律を味方につけて戦う覚悟で。そして格差はますます拡大するでしょうから、新しく商売をするなら、超・薄利多売ビジネスか、富裕層向け高付加価値ビジネスか、二つに一つでしょうな。皆さん頑張って生き残りましょうね。貪欲かつ堅実にカネを稼ぐ。身も蓋もないですが、これしか処方箋はないですね。